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外壁塗装を考えるとき、多くの方がまず気にするのは「どの塗料が長持ちするのか」です。実際に、耐久年数の長い塗料を選べば安心と思われることはとても多いです。でも、ここにひとつ見落とされやすいポイントがあります。それが、外壁の目地やサッシまわりに使われているシーリング材の寿命です。実は、塗料よりもシーリング材のほうが先に傷んでしまうことがあり、そこを知らずに塗料だけ高耐久にしてしまうと、かえってメンテナンスの効率が悪くなることがあります。

シーリング材は、外壁のすき間から雨水が入るのを防ぐ大事な役割を持っています。ところが、記事では塗料に対してシーリング材の耐用年数は半分程度しかないと説明されていて、長寿命の塗料を使っても、シーリングが先に劣化すれば、その時点で打ち替え工事が必要になる可能性があると紹介されています。つまり、「外壁はまだきれいなのに、目地だけ先に直さないといけない」ということが普通に起こり得るわけです。

しかも、やっかいなのは工事費そのものより足場代です。紹介されている内容では、シーリングの打ち替えに約9万円、さらに足場代として約20万円が必要になるケースがありました。せっかく長持ちする塗料を選んでも、シーリングだけ別のタイミングで工事が必要になると、また足場を組むことになってしまう。これって、お客様からするとかなりもったいない話ですよね。塗装工事では「どの塗料が高性能か」だけではなく、家全体のメンテナンス周期をどうそろえるかまで考えることが大切です。

外壁塗装は、塗る部分だけ見ていても本当の意味では判断できません。塗料が15年もつとしても、シーリングが7年や10年で先に傷めば、その前に補修が必要になります。しかもシーリングは雨水の侵入を防ぐ役割を持つため、「まだ塗装がきれいだから後でいいや」と後回しにされやすい部分でもあります。だからこそ、長持ちする塗料を選ぶなら、それに見合ったシーリング材を組み合わせるという考え方がとても重要になります。

外壁塗装を検討するときは、ぜひ「この塗料は何年もちますか?」だけでなく、「シーリング材の寿命は塗料と合っていますか?」という視点も持ってみてください。このひとことを確認するだけで、将来の余計な出費を防げる可能性があります。見た目のきれいさだけではなく、次のメンテナンスまで見据えて考えることが、結果的にいちばん賢い塗装につながります。

~逗子・葉山で愛され続け75年 有限会社沼田塗装店~

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