スタッフブログ

有限会社沼田塗装店です。 私たちは逗子市・葉山町を中心に、外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。

大雨のあと、天井にうっすらとしたシミが…。それは、お住まいからのSOS、雨漏りのサインかもしれません。
放置してしまうと、建物の構造が傷んだり、カビによる健康被害につながったりする恐れがあり、早めの対処が非常に重要です。

この記事では、逗子市で雨漏りにお悩みの方が安心して的確な対処をおこなえるよう、専門家の視点から以下のポイントを分かりやすく解説します。

  • まずご自身でできる安全確保と応急処置
  • 雨漏りの主な原因と症状別の見分け方
  • 修理方法ごとの費用相場と期間の目安
  • 信頼できる塗装会社を選ぶためのチェックリスト


雨漏り修理で最も大切なのは、原因を正確に特定することです。
原因が分からないまま表面的な修理をしても、再発のリスクが高まります。


私たち沼田塗装店では、「外装劣化診断士」という有資格者が50項目にわたる詳細な診断をおこない、雨漏りの根本原因を徹底的に調査します。
診断結果は写真付きの報告書で丁寧にご説明しますので、ご安心ください。


突然の雨漏りで不安な方も、この記事を読めば落ち着いて行動できるようになります。まずはご自身の安全を確保し、適切なステップで問題を解決していきましょう。

1.急な雨漏り!まずは安全確保と応急処置

天井から水滴が…!そんな時、慌ててしまうかもしれませんが、まずは落ち着いてご自身の安全を確保することが最優先です。

特に、照明器具の近くで雨漏りしている場合は漏電の危険性があります。
絶対に濡れた手で照明や家電に触れず、可能であればその部屋のブレーカーを落としてください。


天井が膨らんでいる場合、水が溜まっていて崩れる危険があるため、絶対に天井を押し上げないでください


安全を確保したら、被害の拡大を防ぐために、水滴が落ちる場所にバケツや雑巾を置いて床が濡れないようにしましょう。

被害状況をスマートフォンなどで写真や動画に撮っておくと、後で塗装会社に状況を説明する際に非常に役立ちます。


台風など悪天候の際は、屋外の様子を見に行くのは絶対にやめてください。強風による転落や飛来物の危険があります。

応急処置はあくまで一時的なものです。被害を最小限に抑えるためにも、できるだけ早く専門家へ連絡しましょう。


その際に伝えるべき情報は、発生日時・場所・水の量・天候などできるだけ細かく伝えられると状況把握がスムーズに進みます。

雨漏りの原因調査や修理のご相談は、お気軽に沼田塗装店までご連絡ください。

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2.雨漏りの主な原因と見分け方

「いったい、どこから雨漏りしているんだろう?」と原因がわからないと不安ですよね。雨漏りは屋根だけが原因とは限りません。

ここでは、症状から推測できる主な原因をご紹介します。ただし、ご自身で屋根に登って確認するのは大変危険ですのでおやめください。原因の特定は必ず専門の塗装会社に依頼しましょう。

天井のシミ・壁紙の剥がれ

天井にシミができたり、壁紙が剥がれたりしている場合、屋根からの雨漏りが疑われます。

主な原因として、屋根の頂上にある棟板金(むねばんきん)の劣化や、スレート屋根材のひび割れ・ズレなどが考えられます。

また、屋根塗装後に適切な縁切り(えんぎり)という水の逃げ道を作る作業が行なわれていないと、屋根材の隙間に雨水が溜まり、雨漏りを引き起こすこともあります。

ベランダの床や下の階の天井の劣化

ベランダの真下にあたる部屋の天井から雨漏りしている場合は、ベランダが原因の可能性が高いです。

床の表面にある防水層が経年劣化することでひび割れなどが生じ、そこから下の階へ水が浸入しているケースがよく見られます。

窓(サッシ)周りの染み

窓枠の周辺に染みができている場合、外壁が原因かもしれません。外壁自体にできたひび割れ(クラック)や、壁のつなぎ目を埋めているシーリング材が劣化・破断した箇所から雨水が浸入している可能性があります。

応急処置だけで大丈夫?


これらのような原因に対し、ひび割れをコーキングで埋めるだけの表面的な処置では、一時的に雨漏りが止まっても再発する可能性が非常に高いです。

雨水の浸入経路は一つとは限らないため、プロによる正確な診断が不可欠です。
原因が分からず不安な方は、まずは無料の建物診断をご利用ください。

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3.逗子市で実際に多い雨漏り修理ケース

私たち沼田塗装店が逗子市やその周辺で雨漏り修理のご相談をいただく中で、特に多いケースがいくつかあります。

海に近い逗子市は、潮風による金属部分の錆びや、強い海風による建材のズレなども考慮する必要があります。

天窓(トップライト)からの雨漏り

おしゃれで採光に優れる天窓ですが、屋根に直接設置されるため常に紫外線や雨風に晒され、劣化しやすい箇所です。

特に窓枠のゴムパッキンや、屋根との接合部分の防水処理が経年で硬化・断裂すると、そこから雨水が浸入し、室内の天井や壁に直接シミを作ってしまいます。

設置から10年〜15年以上経過している場合は、雨漏りの症状がなくても一度専門家による診断をお勧めします。

強風後のスレート屋根の剥がれ・ズレ

海に近い逗子市では、台風や塩分を含んだ強風の影響で、軽量なスレート屋根材がダメージを受けるケースが多いです。

一枚でも剥がれやズレ、ひび割れを放置してしまうと、その下の防水シートが露出し、紫外線で劣化が進みます。

結果、屋根の下地である野地板まで雨水が浸入して腐食させてしまうため、修理が大掛かりになる前に、早めの対処がとても大切です。

外壁のひび割れ(クラック)からの浸入

雨漏りは屋根だけでなく、外壁のひび割れからも発生します。

特に窓のサッシ周りや、0.3mm以上の幅がある構造クラック(ひび割れ)は雨水の浸入口となりやすい危険なサインです。

ひびから浸入した雨水は壁の内部を伝って、予期せぬ場所の雨漏りを引き起こすこともあります。

外壁は建物を守る重要な部分ですので、ひび割れを見つけたら放置せず、専門家にご相談ください。

ベランダ床の防水層の劣化

ベランダは常に雨風や紫外線に晒される過酷な環境のため、床面の防水層が劣化しやすい場所です。

水たまりができやすくなったり、表面がひび割れてきたりするのは劣化のサインです。

この状態を放置すると、防水層が機能しなくなり、ベランダ下の居室への雨漏りや、建物の構造体そのものを傷める原因となるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

逗子市の気候や住宅事情を熟知したスタッフが診断します。

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4.雨漏り修理の流れ|調査から保証まで

雨漏り修理は、正しい手順を踏むことが再発防止の鍵です。私たち沼田塗装店では、お客様に安心していただくために、以下の流れで修理を進めます。

特に、工事前の「調査・診断」と工事後の「保証」を大切にしています。

専門資格者による原因調査と診断

雨漏りの再発を防ぐには、何よりも最初の調査の質が重要です。私たちは、専門資格「外装劣化診断士」を持つプロがお客様のお住まいへお伺いします。

屋根や外壁、ベランダはもちろん、雨樋などの付帯部に至るまで、約50項目にわたる詳細なチェックを実施し、雨漏りの根本原因を徹底的に突き止めます。

経験と知識に基づいた正確な診断で、再発させない修理の第一歩を築きます。

写真付き報告書と最適な工法の選定

調査後は、現状を撮影した写真付きの診断報告書を作成し、どなたにでも分かりやすくご説明します。

原因箇所が特定しにくい複雑な雨漏りの場合は、実際に水を流して浸入経路を確認する散水試験を行なうこともあります。
原因と劣化状況に基づき、部分的な補修から屋根カバー工法、葺き替えまで、お住まいに最も適した工法をご予算に合わせて複数ご提案し、ご納得いただいた上で選定します。

施工後のW工事保証と住宅履歴情報

工事完了後も長く安心してお過ごしいただくため、私たちはアフターフォローを重視しています。

自社保証とメーカー保証を組み合わせた「W工事保証」を発行し、施工箇所を長期にわたりお守りします。


また、修理内容を記録した「住宅履歴情報ファイル」をお渡しするので、将来のメンテナンスにも役立ちます。


診断・お見積もりは無料です。無理な営業は一切いたしませんので、お気軽にご相談ください。

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5.雨漏り修理方法別の費用と工期の目安

雨漏り修理にかかる費用や期間は、原因となっている場所や劣化の状態で大きく変わります。

ここでは、主な修理方法ごとのおおよその費用と工期の目安をご紹介します。これはあくまで一般的な相場であり、家の規模で変動もします。
正確な金額は現地調査後の見積もりでご確認ください。

修理内容費用相場工期目安
コーキング補修5万円~10万円1日
瓦の部分的な差し替え・補修1万円~5万円1日~2日
棟板金の交換・谷樋交換10万円~20万円1日~3日
ベランダの防水工事(ウレタン防水)15万円~40万円3日~7日
屋根カバー工法(重ね葺き)60万円~100万円以上1週間~2週間
屋根の葺き替え工事60万円~200万円2週間~3週間

一般的な戸建て住宅(約30坪)を想定


費用が高額になる要因として、雨漏りによって屋根や壁の下地が腐食している場合が挙げられます。

その場合、表面的な修理だけでなく、下地の補修も必要になるため追加費用がかかります。
また、高所作業には足場の設置が必要となり、別途10万円~20万円程度の費用が別途必要になることもあります。

早めに診断を受けることで、下地の腐食を防ぎ、結果的に修理費用を抑えることにも繋がります。
まずはご自宅の状況を正確に把握することが大切です。

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6.雨漏り修理に関する部位別の注意点&用語ミニ辞典

専門の塗装会社と話していると、聞き慣れない言葉が出てきて戸惑うことがあるかもしれません。
ここでは、特に知っておくと役立つ部位ごとのポイントと、よく使われる専門用語を簡単にご紹介します。

【部位別の注意点】

ベランダ防水

防水工事には主に「ウレタン防水」「FRP防水」「シート防水」などがあります。

工法更新目安特徴メリットデメリットメンテナンス
ウレタン防水10年~12年• 液体状防水材を塗り重ね
• つなぎ目なし
• 手作業施工
• 複雑な形状に対応
• 多くの住宅で採用
• 職人の技術に依存
• 厚み均一化が困難
5年ごとトップコート塗り替え
FRP防水10年~13年• ガラス繊維強化プラスチック
• 硬質で衝撃に強い
• 乾燥が速い
• 非常に頑丈
• 歩行の多い場所に適す
• 建物の揺れでひび割れリスク
• 硬い材質
5年程度でトップコートメンテナンス
シート防水12年~15年• 塩化ビニール・ゴム製シート
• 接着剤で貼り付け
• 工場生産品
• 均一な厚み
• 広い面積に適す
• 継ぎ目処理が重要
• 複雑な形状に不向き
継ぎ目の定期点検

それぞれ耐久年数や特徴が異なるため、現在の防水層の種類と劣化状態に合った方法を選ぶことが重要です。

屋根の種類で異なる重要な作業と工法

屋根の修理やメンテナンスは、その種類によって押さえるべきポイントが全く異なります。

◯スレート屋根の「縁切り」の重要性
スレート屋根を塗装する際、屋根材の重なり部分が塗料で塞がってしまうことがあります。

その水の逃げ道を確保する「縁切り(えんぎり)」という作業は、塗装後の雨漏りを防ぐために不可欠な工程です。

◯金属屋根の「葺き方」による工法の違い
金属屋根には様々な葺き方(ふきかた)があります。現在主流の、縦に長い板金で葺く「縦葺き(たてぶき)」は、水はけが良く雨漏りに強いのが特徴です。

一方、ひし形などの小さな金属板を重ねて葺く「平葺き(ひらぶき)」は、デザイン性が高い伝統的な工法です。


このように工法によって特性や専門技術が異なるため、屋根に合った施工を選ぶ必要があります。

【雨漏り修理でよく聞く用語ミニ辞典】

密着工法(みっちゃくこうほう)
ベランダ防水などで、下地に防水材を直接塗り付けて密着させる工法のことです。

腰屋根(こしやね)
建物の最上階の屋根の上に、換気や採光のために設けられた小さな屋根のことです。構造が複雑なため、雨漏りの原因箇所になりやすい部分でもあります。

ルーフドレン
ベランダや屋上の雨水を集めて排水管へ流すための排水口のことです。ここに落ち葉やゴミが詰まると、雨水が流れなくなり雨漏りの原因となります。

鳥害(ちょうがい)
鳥が巣を作るために屋根材をずらしたりついばんで破損させたりすることによる被害です。特に屋根の隙間などが狙われやすく、雨漏りの一因になることがあります。

わからない言葉があれば、診断の際に遠慮なくご質問ください。専門スタッフが丁寧にご説明いたします。

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7.逗子市の雨漏り修理は沼田塗装店へ

画像:沼田塗装店

逗子市で雨漏り修理をご検討の際は、ぜひ私たち沼田塗装店にご相談ください。

お客様が抱える「再発しないか」「費用は適正か」「本当に信頼できるのか」といった不安を解消するため、私たちは地域密着の実績と専門的な診断力、そして手厚い保証でお応えします。

創業75年以上の地域実績と信頼の証

私たちは逗子市で創業以来70年以上にわたり、塗装工事を手がけてまいりました。
長い歴史の中で培った経験と、潮風など地域の気候特性を熟知したご提案が私たちの強みです。

実際に、「ご近所の方々と一緒に外壁塗装などをお願いしました。職人さん達もいつも気持ち良く、一生懸命お仕事してくださるので安心です」といった嬉しいお声も頂戴しており、地域の方々からの信頼の証であると自負しております。

「家周りで困ったらまたお願いしたい」と思っていただけるような、丁寧で誠実な仕事をこれからも続けてまいります。

有資格者による診断とW工事保証の安心

雨漏りの再発を防ぐ鍵は、原因を正確に特定する「診断力」にあります。

私たちは専門資格「外装劣化診断士」が科学的根拠に基づいた調査を行ない、憶測ではない的確な修理方法をご提案します。
さらに工事後も安心してお過ごしいただけるよう、自社と塗料メーカーによる「W工事保証」をいたします。

この保証の大きなメリットは、万が一当社に何かがあった場合でも、塗料メーカーが責任を持って保証を引き継いでくれる点です。
二重の保証体制で、お客様のお住まいを長期にわたってサポートする万全の体制を整えています。

逗子市を中心に広域に対応するフットワーク

私たちは地元である逗子市・葉山町を中心に、鎌倉・横須賀市横浜市金沢区といった周辺エリアにも迅速に対応しております。

地域に根ざした塗装会社ならではのフットワークの軽さで、お客様のお困りごとにスピーディーに駆けつけます。

お住まいの地域が対応可能かご不安な場合も、まずはお気軽にお問い合わせください。

選べる4つの無料相談窓口

雨漏りに関するご相談や診断のご依頼は、お客様のご都合に合わせてお選びいただける4つの窓口をご用意しています。

「今すぐ相談したい」という方はお電話、「写真も送って相談したい」ならLINE、「文章でじっくり伝えたい」ならメール、そして「まずは概算費用を知りたい」方向けにWebサイトから見積もりシミュレーションも可能です。

もちろん、ご相談・お見積もりはすべて無料です。

大切なお住まいのこと、私たちに安心してお任せください。

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8.雨漏り修理ご相談前のチェックリスト&よくある質問

塗装会社に連絡する前に、いくつか情報を整理しておくと、その後の診断や見積もりがスムーズに進みます。 また、お客様からよくいただくご質問にもお答えします。

【ご相談前チェックリスト】

項目質問内容
いつから雨漏りに気づいたのはいつ頃ですか?昨日の大雨のあと
どこがどの場所で雨漏りしていますか?2階の子ども部屋の天井
どんな時にどんな天候の時に雨漏りしますか?雨が強く降ると
写真や動画スマートフォンで撮影した被害状況のデータはありますか?
過去の修理履歴これまでに屋根や外壁の修理をしたことがありますか?

【よくあるご質問】

Q. 建物診断に、立ち会いは必要ですか?

A. はい、お住まいの状況を一緒にご確認いただき、ご説明させていただきたいため、基本的にはお立ち会いをお願いしております。ご都合が合わない場合はご相談ください。

Q. 診断にかかる時間はどれくらいですか?

A. 建物の大きさにもよりますが、おおよそ1時間程度が目安となります。

Q. 診断してもらったら、必ず工事を契約しないといけませんか?

A. いいえ、そんなことはありません。診断結果と見積もりをご確認いただいた上で、じっくりご検討ください。無理な営業は一切いたしませんので、ご安心ください。

上記以外にもご不明な点やご不安なことがありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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