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【ペットがいても外壁塗装はできる?】匂いや音から守るために押さえておきたい全対策!(前編)
2024.09.06
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ブログをご覧いただきありがとうございます。
有限会社 沼田塗装店です。
逗子市・葉山町・鎌倉市・横須賀市・金沢区の屋根・外壁塗り替え
雨漏り 防水工事など、弊社にお任せください。
外装劣化診断や、お見積りは無料で行います。
お気軽にお問い合わせください。
結論、ペットがいても外壁塗装をすることは可能です!
ただし、外壁塗装中に生じる塗料の臭いや工事の音などが、犬に悪影響を及ぼす可能性はあります。その影響を最小限に抑えるべく、しっかりと対策をすることが重要となります。ペットと一緒にお住まいの方はぜひ、参考にしてください。
ちなみに、、、プロタイムズ逗子葉山店(沼田塗装店)では、会長以下、スタッフや職人の半数以上が愛するペットとともに暮らしております!ワンちゃんやネコちゃん、ニワトリに熱帯魚や金魚まで。専門知識と実体験を交えて、愛する家族を気遣う皆様を全力でサポートいたします!
犬を飼っていても外壁塗装はできる
飼い主の方から寄せられる心配事は以下のものが多いです。
・塗料の匂い
・工事の音
・多くの業者(人)の出入り
・普段と異なる生活環境(換気やエアコンの使用に制限が生じるなど)
これらが原因で犬にストレスが溜まったり、場合によっては健康被害が生じてしまう可能性について、危惧されている方が多いです。上記のような原因は防ぎようがないというわけではありません。対策次第で、犬に与える影響を最小限に抑えることは可能です。
外壁塗装の「契約前」にできる!大切なペットのことを考えた対策
〇ペットに配慮した対応をしてくれる塗装業者を選ぶ
ペットに配慮した対応をしてくれる塗装業者を選ぶことが、最も重要な対策になるといっても過言ではありません。言ってしまえば、塗装業者の協力さえ得られれば、犬に及ぼす影響を最小限に抑えた工事が実現できます。見極めは難しいところもありますが、まずは、「犬を飼っているが外壁塗装をしても大丈夫か」「外壁塗装中にどんな対策が可能か」など、気になっていることを、あれこれ質問をしてみるのが良いでしょう。その際、親身になって話を聞いてくれるか、具体的な対策の提案をしてくれるかなどから垣間見れるところも多々あるはずです。また、「これまでにペットを飼っている家の外壁塗装をしたことがあるか」といった経験の有無も、ペットに配慮した対応をしてくれる塗装業者かどうかを見極めるポイントの一つとなります。
※[補足]塗装業者と契約を結んだ後|工事前にやっておきたいこと
外壁塗装の契約時に営業担当者に伝えたことが、営業担当者の伝え忘れなどで、現場の職人に伝わっていないことがあります。そのため、ペットのことなどで何等かお願いごとがある場合は特に、工事がはじまる前に、営業担当者に伝えたことが職人に伝わっているか、職人に直接確認しておくと安心です。
〇犬に与える影響の少ない塗料を選ぶ
犬に及ぼす影響を最小限に抑えるためには、犬に与える影響の少ない塗料を選ぶということも、非常に有効な対策となります。
〇水性塗料がオススメ
塗料は「溶剤系塗料」と「水性塗料」と呼ばれる塗料に大別できますが、犬への影響を考えると、「水性塗料」を選ぶのがオススメです。
※一般的には、外壁塗装には水性塗料を使用します。ちなみに、屋根塗装・樋や庇(ひさし)などの付帯部の塗装には多くの場合、溶剤系塗料を使用します。水性塗料がオススメするのには、下記2つの理由があります。
・理由① 臭いが少ない
溶剤系塗料と比べて、「水性塗料は臭いが少ない」という特徴があります。ちなみに、室内で犬を飼っている場合にも、塗料の臭いは気にする必要があります。どんなに防いでいても窓やドアなどから室内に入りこんでしまうことがあるためです。
・理由② 健康・環境被害の原因物質とされるVOC排出量が少ない
VOCの排出量が少ないという点でも、水性塗料がオススメです。VOC(揮発性有機化合物)とは、Volatile Organic Compoundsの略称。シックハウス症候群などの健康被害や、大気汚染などの環境被害を引き起こす原因物質の一つとされています。
「F☆☆☆☆」の塗料を選ぶとより安心
塗料選びの一つの指標として、「F☆☆☆☆」も押さえておきたいところ。「F☆☆☆☆」とは、建材のホルムアルデヒド放散の等級表示です。ホルムアルデヒドとは、シックハウス症候群の原因物質の一つとされています。
「F」はホルムアルデヒド、「☆」は多いほどホルムアルデヒドの放散が少ないことを意味しています。つまり、ホルムアルデヒドの放散が少ない順に、「F☆☆☆☆」「F☆☆☆」「F☆☆」「マーク表示なし」となります。つまり、「☆」の数が多い塗料ほど、よりホルムアルデヒドの放散が少ないということです。ペットへの影響を考えたときに、より安全なのは「F☆☆☆☆」の塗料であることは間違いありません。
[補足]自然塗料には要注意
「自然塗料=安心」というイメージがありますが、実は正しくありません。「自然塗料」という言葉のイメージから安全性が高いような印象を受けますが、実際のところ、自然塗料であれば安全というわけではないのです。そもそも日本には、「自然塗料」に明確な基準は存在しません。そのため、たとえば、天然成分以外が含まれている塗料が自然塗料として販売されていることもあります。また、自然塗料の中にもホルムアルデヒドの放散が多い製品もあるということも、頭に入れておきたいところです。
もちろん、自然塗料の中には安全な塗料も存在しますが、「自然塗料≠安全(自然塗料ならば安心というわけではない)」ということです。そのため、自然塗料を使用したいという場合は、「自然塗料だから安全」と考えるのではなく、安全な塗料かどうかを、それぞれの製品ごとに見極める必要があります。塗装業者に相談をしてみるのが良いでしょう。
後半の「工事中に気を付けるべきこと」については次回、お届けします!
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